前回の記事で、「単語」ができないと、英語ができない

って書いたね。

じゃあ、その単語力を身に着ける方法なんだけど、僕がどうやって偏差値70位の実力をつけたのか、ってことを「３ステップ」で書きたい。

どうも、篠原です。

 

もったいぶらずに、その「3ステップ」を書こうか。そのステップとは……

1. 単語帳を買う

2. 必要最低限だけ覚える

3. 最低限の知識から、枝葉をつけていく

ここから、ひとつずつ見ていこうか。

 

 

ステップ1「単語帳を買う」

大事なことは「浮気しない」ってこと。

一冊「コレ」ってのを決めたら、それを愛し、合格まで心中するつもりでその単語帳を使い込んでほしいな。

『ター○ット1900』を買って、最初15ページで飽きて、

『速読英○語』買って、本棚にしまったままにして、

『Du○』買って、勉強しないで、

『○語王』買って、放置プレイして……

 

そんなことしても喜ぶのは、出版社だけだからな！

一冊、気に入ったのを買って、全部覚えるまで、それを使い続けよう。

ボロボロになったら新しい同じ本を買えばいいから、とにかく使い込むつもりでいってほしいな。

 

 

 ステップ2「必要最低限だけ覚える」

英語1つひとつには、いろいろな情報がある。

つづり、意味、発音、ニュアンス、第二義以降の意味、発音記号、アクセント、第二アクセント……

 

まずは、「つづり」と「意味」、「発音」のみ覚える。

発音は「カタカナ」でいいよ。

rightとlightとwrite……全部「ライト」でいいからね。

発音記号とか覚えたらいけない。ニュアンスや二義以降もまずはいらん。語法も覚えなくていい。まあ、アクセントは……まだ許すけど、第二アクセントとか、絶対におぼえちゃいけない！

 

とにかく、まず幹となる知識をつけよう。

「つづり」「意味」「発音」だけ。

 

 

 

ステップ3「最低限の知識から、枝葉をつけていく」

さて、ステップ2で

right　右　ライト

って覚えたとしようか。

実はrightには、「権利」「右翼」って意味の名詞や、「正しい」って意味の形容詞にもなる。

あと、発音もlightとはちょっと違う。

「右に曲がれ」は”Turn right”でrightに冠詞がついてない（実はこのrightは副詞らしい）。

 

こうやって、枝葉の必要な知識を付けていこう。

たとえば私立医学部志望なら「（政治的に）右翼」なんて語義はいらないと思うけど、私立文型法学部志望なら覚えておくべき。

自分の志望大学にあわせて、覚えるレベルに合わせよう。

 

 

 単語の勉強で気合を入れてほしいところ

ステップ2が、正直結構きつい。

つか、受験勉強で一番きついのが、まさに「英単語暗記」なんだ。

だから、ここは、本気で根性見せてほしい。

 

 

おススメなのが、口で発音をしゃべりながら紙に書いて覚える方法。

right right right……って書きながら、ライトライトってつぶやこう。

 

なんでこんな恥ずかしいことをしたほうがいいかっていうと、「五感」を使うためだね。

人間は、視覚・触覚・聴覚・味覚・嗅覚の感覚があるよね？

これをできるだけフルに使ってほしい。

 

P.S.

僕は『ターゲット1900』『ターゲット1000（熟語）』を使った。

あれ、表紙のイヌの絵がムカつくんだけど、それ以外はいい単語帳だと思う。

動画はコチラ→http://youtu.be/CuPy3fxTmk4?list=UUkmesX0s-JdAKlJJg4pS_3w

僕は受験で役立つ情報を、YouTubeで話しています。
リンク集→http://shiken-killer.sakura.ne.jp/
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