現代文には大きく分けて「評論文」と「小説文」があるね。
今回はそのうち「小説文」についてだ。
とくに男は小説ニガテなんだけど、そもそもなんで小説ができないんだろう。
僕はこの方法で小説を突破し続けた。
「小説は、感情移入しまくる!」
僕の学校の先生は、
「小説は感情を捨てろ!」「感情移入を捨てると失敗する!」
っていう風に僕に教えてくれた。
けど、これ、僕には無理だったんだよね~
小説家って、読者に文章で楽しませることのプロなんだよね。
だから、つい文章の小説を楽しんじゃうんだ。
つか、むしろ、「小説を楽しまずに読む」って、「サッカーを走らずにプレイする」くらい難しい。
し、そもそもつまらないじゃん?
だから、小説は楽しく読んでほしい。
「主人公に感情移入しまくって」「とにかく小説を楽しんで」読む。
それに、この読み方だとスラスラ読めて、早く読み終わる。
ただし、反対のことをいうんだけど……
「感情移入はしたらいけない!」
そう、君たちは本来、楽しむために小説を読むんじゃないよね。
「点を取るために小説を読むんだ」
だから、点を取るために、冷静に問題を解かないといけない。
さて、ここまで、僕は相反することを言ったね。
「感情移入して小説を読みなさい」
「感情移入せずに冷静に小説を読みなさい」
「どっちやねん!」
って思うかもしれないけど、両方してほしい。
君たちは「右脳」と「左脳」って知ってる?
人間の脳には、右側と左側で役割分担しているんだ。
右脳は感情を、左脳は理屈を、担っている
小説を読むときは、これを意識して欲しい。
かたや、「右脳で、感情移入しまくって、小説を読む」
一方で、「左脳で、感情を排して理屈重視で、小説を読む」
これをやっていいけば、センター小説で満点か、1問ミスくらいまで取れる。
P.S.
「そんな芸当できるか!?」
って突っ込みが来そうだけど、じゃあどうすればできるようにするのかって話は、次回の記事で……