前回、「感情移入しろ!」「感情移入するな!」って全然違うことを言ったけど。
「そんなモン、できるか!」
って思うかもしれない。
じゃあ、僕はどうやってできるようになったか、って話なんだけど、僕はマンガを読んで勉強して、京大に受かった。
なんでマンガがいいのか?
って話なんだけどね。
それは、「ストーリーの場数を踏む」ためなんだ。
マンガっていろいろあるよね。
他の記事で紹介した名作、『寄生獣』『最終兵器彼女』『はちみつとクローバー』
ラブコメの王道、『ラブひな』
熱血教師ギャグマンガ、『GTO』『暗殺教室』
推理ギャグマンガ、『脳噛ネウロ』
殺人鬼を殺すのは悪か?『デスノート』
後はギャンブル漫画、『アカギ』『カイジ』『咲 -saki-』
ここで紹介したマンガ、全部小説の得点アップにつながるんだ
そもそも、小説の点が取れないのは
「小説を読んだことが少ないから」
なんだよね?
でも、いきなり「小説をたくさん読みなさい」って言っても、読まないでしょ?
だから、まずはマンガ。
マンガを読んで、心に「ストーリーの貯蔵庫」をつくることで、小説の点がアップする。
で、マンガを読むのになれたら、こんどは「軽い小説」か「ライトノベル」か「SS」を読む。
小説は星新一さんの作品がイイと思う。
短いし、面白いし、簡単だし、深い内容の本だし。
もし、君がオタク趣味なら、ライトノベルでもいいよ。
僕は全然ラノベ読まないからわからないけど、好きなのを読めばいいんじゃないかな。
あとは、SS(ショート ストーリー)
「(好きな作品) SS」で検索してみて?
その作品のキャラを使ったサイドストーリーが、インターネット上にいっぱいあるんだ。(もちろん、公式じゃなくて、ふつうの人が勝手に書いてるんだけど)
これも面白いから読んでほしい。
あと、ココだけの話、エロ小説(難しく言えば、官能小説)でもいい。
なんでかっていうと、小説を読むことに慣れてほしいんだ。
君たちはマンガで「心にストーリーの貯蔵庫」がある。だから、それが文章になっただけなんだ。
ここまで来たら、たぶん普通の小説も読めるようになると思う。
P.S.
エロ小説なんだけど、これは伊達や酔狂で言ってるんじゃなくて、恋愛描写の勉強になるんだよね。
エロ小説って、心理描写が豊富だから。
何より読む気になるでしょ?(笑)
(親にバレないようにね)