「評論で点が取れない!」
そりゃそうなんだ。
学校では、「現代文」は教えても、「現代文の点の取り方」は教えないからね。
評論・現代文がニガテな理由を、マンガでたとえるとこうなる!
たとえば、いきなり『咲 -saki-』13巻を渡されて、どう思う?
(『咲 -saki-』は僕の好きなマージャンの漫画)
反応は大きく分けてふたつ。
-
「おっ、『咲 -saki-』の最新刊じゃん!続きどうなったんだろ~」
-
「ハァ?!『咲 -saki-』ねえ……これ、前の巻ないと意味わかんないんだけど?」
のどっちかだよね?
たぶん①の人は、もう『咲 -saki-』の12巻まで読んでる人。
そして②の人は、『咲 -saki-』を読んだことがない人。
何が言いたいかっていうと―――
「同じマンガをよんでも、前提知識がある人とない人で、まったく理解度が違う!」ってことなんだ。
これは他のマンガでも同じ。
そして、評論文の問題でも同じなんだ。
なぜ評論が読めないのか?
入試における評論文ってのは、まさに、コレ。
1巻から9巻を渡さないで、いきなり10巻を渡される。
そして「次の文章を読み、あとの問いを解け。」って言われるんだ。
入試やテスト前までに、1~9巻を読んだことのある人と、まったく読んだことのない人、あるいは1~5巻までは読んだことのある人とでは、全然理解力が違うってわかるよね?
さて、じゃあ君が入試前までに、何をするべきだろう?
そう。
1~9巻を読んでおくことなんだ。
そして、君が現代文で点が取れない理由も、コレなんだ。
1~9巻までを読んでない。だから10巻を読んでも。「ハァ?」としか思えない。
評論を読んでも、まったくわからないなら、評論の世界の「1~9巻」、すなわち、評論の世界の「常識」を身につけておかないといけない。
常識さえ覚えれば、現代文は分かるようになるし、点も取れるようになるハズだ。
P.S.
ここまでの「常識」ってのは、教科書とかでも学べるけど、このブログの記事や「試験抹殺教室」で動画で簡単に解説してるよ。
よかったら見てみてね!
僕は受験で役立つ情報を、YouTubeで話しています。
リンク集→http://shiken-killer.sakura.ne.jp/
成績を本気で上げたい人や、マジで合格したい人を僕は心から応援してます。
勉強に役に立つ情報が欲しい人はチェック!
ご意見などは↓のコメントに書いてください!
篠原のやる気になります!
応援よろしくお願いします!