今の日本は資本主義だ。
この資本主義ってのが何か?これが問われることが多い。
まあ、カッコつけて「経済」とか言っているけど、これは要するに「金儲け」の話なんだ。
お金持ちになるために、経済の評論を読もう!
どうも、篠原です。
もしも、「お金」がなかったら?
今朝、何食べた?お米食べろ!
たとえば、パンとしようか。お米食べろ!
このパン、どうやって買った?
たぶん財布から150円位だして、店員さんに渡して買ったよね?
でも、もし、お金がなかったらどうする?
いや、財布にないって意味じゃない。
この世から、「お金」という存在がなかったら、どうやってパンを食べる?
自分でパンを作るか、あるいはパンを持っている人にもらうしかないよね。
まあ、自分で作れたら問題ないけど、多くの人はパンをもらう人だ。
じゃあ、どうやってもらうかって話なんだけど、もし君がパンを持っていたとして、タダであげる?
いやいやいやいや……
だって、パンを作るには、小麦を丹念に育て、がんばって刈り取り、臼で粉にして、粉を窯で焼く必要がある。
膨大な費用と、甚大な労力が必要だ。
だから、パンをタダで渡すような慈善事業は、まずしない。
何かしらの対価を求めるよね?
たとえば、ジャムが欲しいとか、新しい臼が欲しいとか。
だから、もし君が「パンが欲しい」って思ったら、パン職人のところに「何が欲しい?」って聞いて、「ジャムが欲しいなぁ」って言ったらジャムを持っていく必要がある。
で、ここで都合よくジャムをもっていたらいいけど、もしジャムがなかったら?
ジャム職人のところに「何が欲しい?」って聞いて、「魚が欲しいなぁ」って言ったら魚を持っていく必要がある。
漁師のところに「何が欲しい?」って聞いて、「船が欲しいなぁ」って言ったら船を持っていく必要がある。
以下、無限ループ……
これってすっごく面倒だよね?
じゃあどうするか?
「お金」ってのを作ろう!
「貨幣をつくろう!」
って昔の偉い人が思ったんだ。
たとえば、パンに150円って数字を当てておいて、魚には300円って数字を当てておく。ジャムには200円って数字を当てておく。
こうすれば、パンをもらうために古今東西奔走しなくても、150円あればパンがゲットできる。
さて、ここで、パンが150円って決めたけど、本当に150円で一生変わらない?
いや、そんなことはない。
パン職人は、「150円じゃ高すぎて売れない」とおもったら120円にするし、「もっと高くしても売れる!」と思ったら200円にする。
このパン職人の判断ってのは、「世の中」を見て決めるんだ。
お隣さんにパン屋ができたら値下げするし、最高に美味い小麦が作れるようになったら値上げする。
そしてこの動きは、世界中すべてのパン屋がする。
パン屋だけじゃない。すべての「何かを売る人」が価格を考えて生きている。
漁師は魚の値段を、ジャムおばさんはジャムの値段を、そして君の父さんは「時間」に値段を付けて、売っているんだ(お父さんがサラリーマンならね)。
結論とキーワード
この動きが「経済」といい、値段を決める場所を「市場」といい、この市場で価格を決めることを「資本主義」というんだ。
P.S.
最初の話にもどると、この資本主義の仕組みを知らないと、資本主義のもとではお金持ちにはなれない、と思う。
サッカーのルールを知らずにサッカーをしても勝てないように、お金持ちになりたかったら、経済のルールを知らないと、って感じている。
だから、僕は大学で経済も一応勉強したよ!
動画はコチラ→http://youtu.be/4ms00JKMbL4?list=UUkmesX0s-JdAKlJJg4pS_3w
僕は受験で役立つ情報を、YouTubeで話しています。
リンク集→http://shiken-killer.sakura.ne.jp/
成績を本気で上げたい人や、マジで合格したい人を僕は心から応援してます。
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