http://kohtguchi.at.webry.info/200808/article_12.html

生と死【現代文のキーワード】

何のために生まれて、何をして生きるのか。

答えられないなんて、そんなのは嫌だ。

これ、アンパンマンの主題歌の歌詞なんだけど、結構深いよね~

そう、人は生き、そして死ぬ生き物。

今回はこの「生きる」「死ぬ」ってことの評論についてだ。

どうも、篠原です。

 

 

生と死の問題は難しい問題だよね。

とはいえ、難しいことは聞かれない。

だって、あの孔子先生ですら「生きるって、よくわからんし、死ぬこともよく知らん」って言っているんだ。

ふつうのおっさん評論家が、生きるとか死ぬとかのムズカシイことに、答えなんて見いだせているハズがない。

だからこそ、出るテーマは決まったものなんだ。

 

 

 

死ぬことについて

「尊厳死」「安楽死」「脳死」についてが出る。

 

尊厳死とは、

人工心肺機械を付けまくって、意識もない植物人間状態で生きているのは、はたして人間として尊厳のある生き方なのか、という話。

尊厳死とは、そうなったときに、人工心肺機械をつけるのではなく、自然にあの世に旅立たせてあげることなんだ。

 

 

安楽死とは、

尊厳死とはちょっと違う。

「痛い痛い!苦しい苦しい!殺してくれ!」って言っている人を、殺してあげるのが「安楽死」。

尊厳死と違い、これは生きながらえることが十分に可能な人に引導を渡してあげること。

 

 

脳死

は脳が死んだ人のこと。

その脳死状態の人は、ほっておけば99.99%そのまま死ぬ。

でも、まだ生きている。

 

さて、この脳死状態では、臓器はイイ状態なんだ。

半分生きているからね。

だから、心臓や肺などの臓器を心臓病の人に移植することができる。

心臓病の人はそのままだと10年以内に亡くなっちゃう。だから臓器を移植してもらって生き返ることができる。

さらにほかの臓器を移植すれば、何人もの難病患者が生き返るんだ。

 

さて、ここで問題なのが、99.99%ってこと。

0.01%は脳死の人も生き返るんだよね。

生き返る可能性があるのに、心臓を切り取っていいのか?

ってコトが問題なんだ。

 

 

 

生きることについて

話題が変わって、生きることについても良く出るよ。

ここでよく出るのが、「遺伝子操作」だね。

 

たとえば、君と誰かが結婚して、子供ができたとしよう。

この時、医者に「このままだと、チビの子供になりますが、この薬を飲めば180センチ以上の身長の子供になりますよ?」って言われたら、どうする?

 

遺伝子操作は、これができるんだ。

遺伝子を組み替えることで、たとえば身長の高い子供にでき、能力の高い子供ができる。

 

これって、本当に君の子供なのかな?

君と君の恋人から生まれたオリジナルの遺伝子を持つ子供が、本当の子供って言えるんじゃない?

でも、そんなプライドすてて、能力の高い子供のほうが子供にとって幸せなんだろうか?

 

って話だね。

 

 

結論!

ここまで、深い話をしてきたけど、「生きる」問題や「死ぬ」問題はどれも人類が答えを出せていない。

だから、評論文の著者すら、答えは知らない。

けれども、そのなかで、「これじゃないかな……」ということを文章にしているんだ。

いわば、お悩み相談・愚痴なんだよね。

 

だから、悩みを聞いてあげるつもりで、評論を読んでほしい。

 

P.S.

僕も人生の答えは知らない。

知らないけど、悩んだ結果、「人生はわからない」「そのときそのとき、最善だと思うの一手を切っていれば、後悔しない人生になるんじゃないか」とは思っている。

生と死の評論文を読む意味ってのは、読み手一人ひとりが人生の答えを探すってことにあるのかもしれないね。

動画はコチラ→http://youtu.be/fzdpR_byk_k?list=UUkmesX0s-JdAKlJJg4pS_3w

 

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