テツガクって聞くと、なんかめんどくさいイメージがある

し、たしかに、哲学に関する文章は難しい。

でも、あきらめちゃダメ。

他の受験生も

「わっかんねー」「難し～」

って思いながら、解いてるワケ。

だから、君は「完璧に理解しきる」のは無理でも、「他の受験生より理解できる」状態にすればいい。

どうも、篠原です。

 

昔のテツガク

哲学は、昔は二つの要素の比較で成り立っていたんだ。

たとえば、人間は「理屈」で動くか、「感情」で動くか。

これに対して、いろんな哲学者が「おれは「理屈」だと思う」「私は「感情」だと思う」っていう風にどっちかの派閥に属して主張していたワケ。

 

たとえるなら、

「豚骨ラーメン」と「味噌ラーメン」

一方は、もう一方よりおいしい料理だ！

っていう議論を永遠にしていたわけ。

 

 

「味噌とんこつラーメン」もいいじゃん？！

でも、近代に入って変わったんだ。

弁証法という考え方がうまれたからね。

これによって、「A or B」のオール　オア　ナッシングじゃなく、

Aもいいし、Bもいいっていう考え方、「人間は理屈でも感情でも動く」っていうのが認められるようになったんだ。

 

「豚骨ラーメン」と「味噌ラーメン」

どっちも、おいしいなら、「味噌とんこつラーメン」がいいじゃん！

っていう考え方。

 

 

弁証法で変わったテツガク

これでいろいろ新しい考えがうまれた。

たとえば、実存主義。

他にも、構造主義やニヒリズムとかね。

 

こんな感じにいろいろな考えが生まれたってことだね。それぞれの主義は動画では簡単にしゃべってるよ。

 

 

P.S.

動画はコチラ　→　http://youtu.be/2h30ik4oZOQ?list=UUkmesX0s-JdAKlJJg4pS_3w

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