今回は、現代文の重要テーマの一つ
「コトバ」
について……
どうも、篠原です。
コトバが作られるとき
いきなり重い話なんだけど……
東日本大震災が起きたとき、
日本政府が一番初めにしたことって何かわかる?
人命救助?実は違うんだ。
日本政府が一番最初にしたこととは、
地震に「東日本大震災」って名前を付けることなんだ。
今回はこの「名前」や「言葉」の話。
なぜ、「名前」がついたのか?
地震は日本で年5000回位起きてる。
もちろん、そのすべてに「名前」が付いているわけじゃないよね?
でも、2011年3月11日の、アノ地震には、名前を付けた。
この地震は、日本にとって大問題だから、特別に名前を付けて、解決にあたろうとしたからなんだ。
地震は別に珍しくないけど、
地震の中から、「これは!」と思うものに、日本政府は名前を付けたってコトがわかってもらえたらいいよ。
東の日本で起きた、大きな、震災だから、
「東日本大震災」
と名前を付けた。
ここまではわかるな?
名前があるのは「地震」だけじゃない!
東日本大震災の例でもわかったと思うけど、
たくさんあるものから、大事なものを取り出して、名前をつけ、理解しやすくする。
これが人間の営みなんだね。
四本足で身近にいる人間じゃない生き物はたくさんいる。
ここから、
-
ワンワン吠えて人間になつく生き物を「イヌ」
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ニャンニャンいってカワイイけどかまいすぎるとどっかいっちゃう生き物を「ネコ」
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オッパイからチチが取れる生き物を「ウシ」
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近くにいたら逃げないとまずい生き物を「ライオン」
ってな感じで名前を付けた。
こうすると、理解できやすいよね?
「あの四足の~」っていうと、「は?どれ?」ってなるけど
「あのライオンが~」っていうと、「え、マジ?逃げよう!」ってスグわかる。
ここまでの話を「現代文」としてまとめると……
たくさんあるものから、大事なものを取り出して、名前をつけ、理解しやすくする。
これを、現代文に良く出ることばでいうと
「混沌(こんとん・カオス)」から「分節」して、名前を付けることで、「秩序」を作る。
っていうことなんだ。
難しく言っているけど、本質的にはそんなに難しくないよね?
OK?
じゃあ前半はここまで。
後半はもっと深い内容に入っていくよ。
P.S.
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