「単位って何?」
っていう疑問、高校生のころに僕も持っていました。
今回は「単位」ってものを現役大学生が解説していくよ。
どうも、篠原です。
過去の記事で「単位認定がラクな大学が、いい大学」って書いてけど。
「そもそも、単位ってなんだよ!」
って話だよね。
大学って、高校のころと違って、
「単位」ってのを自分で取りにいく必要があるんだよね。
これが高校生には難しい概念だと思う。
大学はふつう「前期」と「後期」に分かれているんだ。
いわば「1学期」と「2学期」みたいな感じ。
「前期」も「後期」も、
学期の始めに「僕はこの教授に教えてもらいます」っていう履修登録をする
→15回くらい授業を受ける
→学期の最後にテストなどを受ける
(テストじゃなくて、レポートの時とかも多い。レポートについては、コチラ)
っていう風にして大学の授業が進んでいくんだけど。
最後にテストを受けて、60点以上(京大の場合)なら、OKなんだ。
で、OKのとき「単位」ってのがもらえる。
この「単位」ってのは、教授がくれるもので、
「この生徒は、僕の授業をちゃんと理解してました」
ってのを証明してくれるものなんだよね。
この、「単位」を、学生は卒業するまでに「120単位」位集める必要がある(集めないと卒業できない)。
ふつうの授業は、1学期で「2単位」くれる。
だから、大学生は60位授業を受けて、その授業を担当している教授に「君はちゃんと勉強しました!」という証明(「単位」)をもらわないといけない。
ここまではOK?
「単位」なら、なんでもいいのか?
さて、ここから、さらにややこしい話なんだけど。
単位は取っても、卒業できないこともある。
だってさ、「法学部」に合格したのに、
「数学基礎」とか「国際経済」とかの単位ばっかりとったんじゃいけないよね。
「法学部」らしい授業(「民法」とか「刑事訴訟法」とか)を受けて、単位もらわないと。
こんな感じで、大学や学部によって、
「○○の授業の単位は必須」だったり、
「××の授業の単位は取っても、卒業に必要な120単位には無関係」だったりするんだ。
これを、卒業要件っていうんだ。
結論!
大学生になったら、卒業要件と相談しながら、単位をとる必要がある!
単位は、教授が「この学生は勉強しました」っていうことの証明!
P.S.
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