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言葉(後編)【現代文のテーマ】

前の記事で、

たくさんあるものから、大事なものを取り出して、名前をつけ、理解しやすくする

って話をしたね?

今回は、名前を付けるってコトについて話そう。

どうも、篠原です。

 

 

前回の復習

名前は「混沌」から「秩序」を見出すためにある。

年間5000個くらいある地震の中から、本気になって対策すべき地震に「東日本大震災」って名前を付けたんだ。

 

 

名前は誰がつけた? 

ここで、「東日本大震災」って名前なんだけど、別に東日本大震災って名前である必要って、どこにもないよね?

東北大震災、東日本津波複合型震災、仙台沖地震、千年以内最大地震……

なんでもよかった。

政府はその中から「東日本大震災」っていう名前を選んだだけなんだ。

 

そこでいうと、たとえば、「ネコ」って名前。

これも、「ネコ」じゃなく、「キャット」でも「ヌコ」でも、なんでもいい。

その中から、四足のカワイイ生き物を「ネコ」って呼ぶことにしただけ。

 

べつに、名前は絶対的なものじゃないんだね。

 

名前は人間が勝手につけたもの

だから人間によって名前は勝手に変えていいんだ。

たとえば、略称、あだ名、比喩(たとえ)……

なんでもいい。

コミュニケーションをとる相手同士で同じモノのことを指してることがわかりゃあいいんだ。

 

名前を人間が勝手につけたんだってことを、「恣意性」という。

自分勝手に、って意味だ。

 

結論!

言葉についてはだいたいこんな感じ。

混沌から、秩序を生み出すために、名前を付ける

名前は恣意的なもので、比喩だろうがなんだろうがいい

 

言葉について、評論が出たら、大体は上に書いたような話題が出るよ。

 

P.S.

動画はコチラ→ http://youtu.be/XFlapQFBrEk?list=UUkmesX0s-JdAKlJJg4pS_3w

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